第二回 【一口で腰痛症というけども part1 】
中野富士見町駅前、富士見町fine整骨院 中川です。
ちょっと前に年が明けたばっかりなのに、もう年末なのかと時間の流れの早さに追いつけていない中川です、よろしくおねがいします(´◉◞౪◟◉)
今回も読んでいただきありがとうございます、今回は腰痛について思うところを書いていこうかと思います。
国民生活基礎調査によると、日本国民のおよそ10人に1人が腰痛の自覚症状を持っているとのことです。
こうなると国民病といっても良いかもしれません。腰痛の人!と声を掛ければ10人に1人が振り返るので是非やってみてください。
くだらないことはさておいてタイトルにもありますように腰痛症といってもその原因は多種あり、患者さんが腰痛を訴えて来院された際はそれをまず特定するところから始まります。
整形外科を受診された場合はレントゲンを撮ってもらってそれを元に診断されると思います。
大抵は骨に異常はありませんねと言われて湿布や鎮痛薬を処方されて帰されると思います。散々待たされたのに。
お医者さんにこう言われてしまっては、ああそうですかとすごすご帰るしかありませんよね。散々待たされたのに。 ←しつこい
じゃあ骨に異常がないならどこにあるんじゃいとお思いでしょう。
そうなんです、そこが今回のミソです。
では骨以外に腰痛の原因となるものは
筋・筋膜性腰痛
腰部筋挫傷
腰椎椎間関節捻挫
棘間靭帯捻挫
仙腸関節捻挫
腸腰筋炎
梨状筋症候群
十二指腸潰瘍
胆のう炎
膵臓癌
腎・尿管結石…etc
はい、無駄に書いてしまいましたがぱっと思いつくだけでもこんなにあるんです。
これをものの数分で診断しろと言われてもそら無理な話ですよね。
病院での患者さんの待ち人数を見れば分かるようにお医者さんは忙しいので、一人当たりに掛けられる診察時間には限りがあります。
なので当然の流れとして重大な疾患、要投薬、要手術の疾患を見逃さないことが最重要項目となるのです。
では翻って僕らのような人間は何をするっていうかといいますと、僕らはまず資格として薬の処方や手術はできませんので、それが必要な症状が出ていれば当然病院に送らなければいけません。扱えるのはそれ以外のものということですね。
そしてそのそれ以外のものを細かく鑑別していくことにより最適な施術法を選択し得るということになります。
中途半端になりますが、続きは次回に