「インナーマッスルが大事」とはよく聞くけれど 1
お久しぶりでございます、中川です。盛大に更新をサボっておりました(;^ω^)
今回のお話は題名の通りインナーマッスルについてです。
昨今健康志向の高い方には割と耳慣れたワードかと思いますが、じゃあ何故インナーマッスルが大事なのか?と聞かれて即答できる方は少ないのかなと思います。
インナーマッスルは身体の中心に近い部分にある赤筋(収縮の遅い筋肉)で構成される筋肉です。
この赤筋というのがひとつ大事な要素なので頭の隅に置いておいてください。
この身体の深いところにある筋群が姿勢を支える際に働いていて、今あなたが座ってディスプレイを見ていたり立ってスマホを眺めている際も無意識のうちに収縮して、体勢が崩れないようコントロールされています。
「腹圧」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
体幹の肋骨よりも下の部分は背骨以外は硬いものが無く、筋肉や結合組織などの軟部組織に覆われています。
この構造をまっすぐ立たせるにはお腹の内側の圧力を高めて安定させる方法が採られています。
長さが長い風船が空気を吹き入れるとピンとまっすぐになるのと同じですね。
一般にテンセグリティ構造と言われていて、これと同じことが腹部で行われています。
要はこの腹圧を高める役割のインナーマッスルを鍛えて姿勢を良くしましょうというお話です。
(鍛えようと簡単には言いますが実はかなり根気と努力の要るものだったりします、それはまた後程…)
さて、ここまでが一般的なインナーマッスルのお話。
次回からは更に一歩踏み込んだ話になります。