セルフで出来る腸活と免疫力アップ|中野富士見町の整骨院 富士見町fine整骨院 はり灸マッサージ院

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セルフで出来る腸活と免疫力アップ

腸を整えて免疫力アップ!気功・鍼灸・温熱療法の効果とは?

「腸は第二の脳」とも呼ばれ、私たちの健康に大きく関わる臓器です。実は、人間の免疫細胞の約80%が腸に集中していることをご存知でしょうか?腸内環境が整うと、免疫力が高まり、風邪や病気にかかりにくくなるだけでなく、心の健康にも良い影響を与えます。

そこで今回は食事以外の方法、気功・鍼灸・温熱療法を活用して腸内環境を整え、免疫力を高める方法についてご紹介します。


1. 腸と免疫の関係

腸は単なる消化器官ではなく、体内の免疫システムの中心的な役割を果たしています。

腸には免疫細胞の約80%が存在
腸内細菌がバランスを保つことで免疫が正常に働く
腸の調子が悪いと、アレルギーや感染症にかかりやすくなる

腸を健康に保つことは、単に「お腹の調子を整える」だけでなく、「病気に強い体を作る」ことにつながります。


2. 気功による腸内環境の改善

気功では「関元(かんげん)」のあたりに気を集める瞑想を行いますが、これは腸の働きを活性化する効果があります。

関元とは?

  • おへそから指4本分下にあるツボ

  • 「丹田(たんでん)」の一部で、気のエネルギーが集まる場所

  • 消化器官や腸の働きを整えるポイント

気功の実践方法

  1. リラックスした姿勢をとる(椅子でもOK)

  2. ゆっくりと腹式呼吸をする(鼻から吸って、口から吐く)

  3. 関元のあたりに意識を向け、「気が集まる」イメージを持つ

  4. 10分ほど続けると、お腹が温かくなり、腸が活性化される

この瞑想を続けることで、副交感神経が優位になり、腸の蠕動運動が促進され、腸内環境が改善されます。


3. 鍼灸で腸を整える方法

鍼灸では、腸の働きを活発にするツボを刺激し、免疫力アップをサポートします。

腸を整える代表的なツボ

天枢(てんすう)(おへその両側) → 腸の調整、便秘や下痢の改善
中脘(ちゅうかん)(みぞおちとおへその中間) → 胃腸の消化機能を促進
関元(かんげん)(おへそから指4本分下) → 腸の冷えや機能低下を改善
三陰交(さんいんこう)(足首の内側) → 胃腸の血流を改善
足三里(あしさんり)(膝の下、すねの外側) → 消化機能の向上

鍼灸を受けることで、自律神経が整い、腸内環境の乱れが改善されるため、免疫力を高める効果が期待できます。


4. 温熱療法でお腹を温める

「懐石(かいせき)」という言葉の由来をご存知でしょうか?禅僧が空腹をしのぐために温めた石を懐に入れていた習慣から生まれた言葉ですが、この「お腹を温める」という行為自体が腸にとても良い影響を与えます。

お腹を温めるメリット

腸の血流が良くなり、免疫細胞が活性化する
冷えによる消化不良や便秘の改善
自律神経が整い、リラックス効果が高まる

具体的な温め方

🔥 温かい石や湯たんぽをおへその下に当てる(10〜20分程度)
🔥 蒸しタオルをお腹にのせる(じんわりと温める)
🔥 お灸を使う(「関元」「天枢」「気海」などのツボに)
🔥 温かい飲み物(白湯やショウガ湯)を飲む

これらの方法で、お腹を温めることで腸の働きを促し、免疫力を高めることができます。


5. まとめ

腸を整えることは、健康維持や免疫力アップに直結します。気功・鍼灸・温熱療法を活用することで、腸内環境をより良い状態に保つことが可能です。

今日からできる腸活習慣

関元に気を集める瞑想をする(1日10分)
鍼灸で腸に関係するツボを刺激する
お腹を温める(湯たんぽや蒸しタオルを活用)
温かい飲み物を飲む(白湯・ショウガ湯など)

毎日の生活に取り入れて、腸から免疫力を高め、健康な体を作りましょう!

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