筋肉は縮むのに、なぜ身体は伸びるのか ――テンセグ... 2026.08.18 人体の運動について考えていると、一見すると奇妙な現象にぶつかります。 筋肉は基本的に「縮む」ことでしか力を発揮できない。それなのに、人間は自らの身体を上方へ伸ばすことができる。 立位で胸郭を上方へ持ち上げることもできれば、頭部をより高い位置へ運ぶこともできます。片脚立位で身体全体を長く使うことも、頭上へ手を伸ばして到達距離を増大させることもできます。 では、縮むことしかできない筋肉によって、なぜ... > 続きはこちら
頭部前方位は本当に結果なのだろうか 2026.06.21 整体やトレーニングの世界では、 頭部前方位は長らく 「結果」 として説明されてきた。 胸椎の後弯が増えた結果。 肩甲骨が前方へ移動した結果。 骨盤の位置が崩れた結果。 そのような説明である。 もちろんそれらは間違いではないだろう。 しかし私は以前から一つの疑問を抱いていた。 なぜ頭部前方位だけが最後まで残るのだろうか。 骨盤位置が改善しても。 胸郭位置が改善しても。 肩甲帯の可動性が改善して... > 続きはこちら
『セグメント距離モデル』序章公開にあたって 2026.06.19 こんにちは。 今回は少し普段と違う内容の記事になります。 現在私は、これまでの臨床経験や考察を整理し、「セグメント距離モデル」という考え方について書籍としてまとめる作業を進めています。 セグメント距離モデルとは、人体を「関節角度」や「筋肉の硬さ」だけで捉えるのではなく、身体を構成する各セグメント(骨盤・胸郭・頭部など)の位置関係や距離の変化から観察しようとする試みです。 もちろん、まだ発展途上の... > 続きはこちら