腰痛について、再考|中野富士見町の整骨院 富士見町fine整骨院 はり灸マッサージ院

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スタッフブログ

腰痛について、再考

 

過去の記事で腰痛について読んでおられる方が多いようなので、

前回の記事も腰痛についてでしたが今現在の、知識がアップデートされた状態で思うことを書いてみようかと思います。

過去記事

https://www.fujimicho-fine.com/2016/12/25/586/

https://www.fujimicho-fine.com/2017/01/04/600/

https://www.fujimicho-fine.com/2017/01/06/616/

 

5年前の自分が書いたものにしては我ながらまあまあ良く書けてるかなという印象です。

一部仙腸関節の動きについては怪しい部分もありますが。

 

しかし現在では腰痛を見るにあたって過去の記事にあるような知識に加え、

骨盤のスイング運動とでもいうべき動きの概念が私の中で重要な要素として置かれています。

 

これは運動学の範疇なのですが歩行周期における重心の揺らぎ、

これがフレキシブルな状態を維持できていない方ですと腰痛に繋がってくるのです。

 

そういった方の背中や腰は片方の脊柱起立筋だけ(背骨の左右を縦に走る筋肉)が盛り上がっていることが多々あります。

あるいは背中は右が盛り上がっているけれど腰は左が盛り上がっている、のような非対称な方も多くおられます。

要は身体を支えるにあたって左右均等に負荷を受け止めていないのです。

これでは腰痛になっても不思議ではないですよね、それ以外の問題が起きてもおかしくありません。

 

 

この身体の見立て方というのは、カイロプラクティック一辺倒の治療家にはほとんど無い見立て方だと思います。

なにしろ私がそうだったので。

 

この考えを知るまでは5回から10回かけても完全には取り切れなかったような腰痛が、

ものの10分くらいであっさり取れるようにもなってきました。

 

骨盤をほぼほぼ剛体として考えた時、この大きな骨の塊というパーツが動く際に関わる関節と筋肉というのは全身の多岐にわたります。

したがって一概に「ここの動きが悪いから腰痛になるんだよ」という一刀両断ができないのです。

 

もちろん多くの方が当てはまるパターンというのも存在していて、まずはそういったメジャーな箇所から当たってはいくのですが、

過去にご紹介したケースのように上肢帯の位置の不良が腰痛の原因だった、という例も全く珍しくありません。

それは誰一人として同じ体格や生活環境に置かれていないので、

負荷を受けているパターンというのも誰一人として同じものは無いから当然の事です。

 

 

また、「悪い姿勢や動きを全身の筋肉が協同して維持してしまう、または更に強調し悪化させてしまう」という問題もあります。

どういうことかといいますと「人間の脳と身体が環境に適応しようとしている」ということです。

 

身体にとって持続して一定方向の負荷が掛かり続けているとそれに耐えられる身体になるべく、

良くも悪くもその環境に自身の身体を対応させ変化させてしまう、ということがあります。

 

身近な例で言いますとストレートネックですね、下を見続けるという負荷に対応した結果の身体の変化です。

これも首だけ湾曲を回復させようとしてもまず改善しません。

 

 

これと同じことが腰痛にも言えて、例えばごくわずかに左右どちらかにパソコンのディスプレイやキーボードが片寄って位置していて、

それを長期間使い続ける事で身体に捻じれを生じさせていた、なんてこともよくある症例です。

 

そういった場合、まさに全身が協調して長時間の身体の捻じれをキープするための変化を起こします。

片方の筋肉は短縮してもう片方は伸ばされる、そういった状態が維持されるのです。

 

特に腰椎というのは左右の捻じれ方向の可動域がほぼ無い関節なので(1関節につき1°しか捻じれない)ので

体幹に捻じれが起きている時には簡単に関節由来の痛みを生じます。

 

この時に関節のみにアプローチ(ボキっと動かしたり、パチンと振動を与えたり)すれば治るのか。

もちろん良くなるケースもあります、あるのですが、はたしてそれで全てまるっと治まるかというと

私の臨床経験上、そんなに甘くはないんです。

 

過去に上げた記事の症例がまさにそれでしたね、負傷した腰椎部のアライメントの不正は取れているのに

動作時の痛みが取れないのは、体幹の捻じれの原因となっている上肢帯の位置不良による疼痛の感作が持続していたから。

 

また、その場での痛みが取れていたとしてもしばらくすると同じ症状が戻ってきてしまう、ということも起こります。

 

それにプラスして股関節周囲の殿筋や大腿部の筋群、更に言えば膝関節や足関節のアライメントといった部分も

体幹の捻じれという、本来であれば「よろしくない姿勢」を維持するために

協同して働いてしまうのです、環境へ適応するためにです。

 

これを一つずつ疼痛の出方と照らし合わせながら症状の戻りが無いようにブロックを取っていく。

これが出来て初めて根本治療と言えるのではないか、という風に今現在の私は考えております。

 

 

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